…どのように死んだのかではなく、…

大切なのは
どのように死んだのかではなく、
どのように生きたかである。

(英語)
The important thing is not
how a man died but how he lived.

(ラファエル・E・ピノ)

テレビのニュース、
ドキュメンタリー番組などで、
事故や事件、病気で亡くなった人々の
死に様を見たり、聞いたりすると、

ああ、そんなふうな死に方はイヤだなぁ、
なんて思うことがあります。

メディアが死に様を強調して見せるから、
そんなところに目がいってしまうのだろうけど、

その人たちが死ぬまでには、間違いなく、
その人たちの生き様があったわけで、
最後の死の一瞬だけを見て、
自分の心が揺さぶられてしまい、

さらに、自分の人生の集大成が、
あたかも、その最後の死の瞬間だけに
あるような見方に偏ってしまい、

それ死までの生き様に
注意を払わなくなったら、

死に様は美しいとしても、
生き様が虚しいということに
なるんじゃないだろうか、と思います。

美しい死に様は、
たしかに理想的ではあるけれど、
大切なのは、やっぱり生き様。

いい人の死に様は、
決して悲惨なことにはならない、
なんていう論理を説いている人もいますが、

天変地異が身に降りかかる確率は、
善人にも悪人にも、きっと同様なはず。

死に様をコントロールするよりも、
生き様をコントロールする方が
誰にとっても容易な気がするわけです。

死ぬまでに、どのように生きるか。
大切な問いかけですね。

(参考)奇跡の脳(ジル・ボルト・テイラー)

No.2783


人生の短さについて(セネカ)

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