黙っている人こそ実は話したい。…

黙っている人こそ
実は話したい。

話が終わったあとに
本当の話が始まる。

(香山リカの生きる力をつける処方箋、香山リカ)

おしゃべりな自分が、
思わず黙ってしまうとき、
それは、何かの得のために、
言いたいことをこらえている時か、
自分の中で、自分の悩みが
ぐるぐると巡っている時のいずれか
のように思います。

つまり、
言いたいことが
ないわけじゃない。
がまんしているか、
うまく引き出せないでいる自分。

また、自分の意見を
発信する機会、人が
かなり多く増えた昨今にも、
それでも黙っている人がいる。

ホントに何にも
言うことがないのかなぁと思いきや、
意外な趣味やブログをもっていて、
しっかり自己表現していたりする。

こちらが聴く耳がないと、
相手は口を開いてくれない。

耳のある振りをしても、
すぐに話すとも限らない。

ちょっとした話をしてくれた後に、
空気やしぐさで、様子が分かったりもする。

何か話したいことを持っているのか、
もうこの場から去りたいのか。

日本人らしいといえば、
それまでですが、
そういうことを感じることができて、
人の心と向き合えたほうが、
いろんな人と付き合う上でお得。

話が終わった後の空気。
そこにある本当の話。
大切ですね。

(参考)香山リカの生きる力をつける処方箋(香山リカ)

No.2966


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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