事実やデータを集めるといっても、…

事実やデータを集めるといっても、
慣れていないと自分の思い込みを
証明するのに便利なものだけを
集めるようなことをやりかねない。

(雑誌「THE21」、大前研一)

きっと、
慣れていないから
とかじゃないかもしれない。

どうしても、
自分の思い込み、
自分の心に浮かんだアイデアを
手放したくない、守りたい、
このままで進めたい、
と思う気持ちが強いからでしょう。

そうすると、無意識のうちに、
それを否定するような事実やデータに
フィルタをかけてしまう。

たとえば、仕事に限らず、
自分が愛されているかどうかを
心配になったときに、

愛されていると信じたい人は、
そうとは思えない行動や言動を
例外としてとらえて
考えようとする。

反対に、もう愛されていないと
思い込んじゃっている人は、
やさしくされたり、
理解されていることを
絶対にウソだみたいにとらえる。

事実をありのまま見て、
受け入れるって
意外と難しいんですね。

人は、心のどこかに、
自分の考えたこと、
信じたいこと、不安でも何でも
思い込んじゃっていることを、
守りたくなっちゃう。

それを守れないと、
もっと不安になるとか、
傷つく気がするからでしょうね。

そんなことはない、
と自分に言い聞かせて、
事実を見ていたいと思います。

(参考)大前の頭脳

No.3009


こころの処方箋(河合 隼雄)

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