いいアイデアがひらめく瞬間…

いいアイデアがひらめく瞬間
というのは決まっていて、
死ぬ気で考えても答えが出ず、
「もうダメだ」と弛緩したときなんです。

(雑誌「THE21」、西成活裕)

投げやりな状態になった時、
どう思われてもいい、
どうなってもいい、
どうされてもいい、

そんなところまで
たどり着くと、

それまでの固定観念とかが、
ふっと外れて、いいひらめきが
出てきたりします。

ひらめきがなくても、
妙に、余裕のある覚悟が
できたり。

そういうことが大切だと
思うんです。

人によっては、
それが「あきらめ」の時に
現われるかもしれないし、

関係ないことを
している時に、
そうなるかもしれない。

いずれにしろ、
ピーンと張り詰めているよりも、
ゆるんだ時。

だから、
張り詰めている時に、
最終決断をしてはいけない、
とも言える。

たとえ、それが
今すぐ判断しなくちゃ
いけないことのように
思わされていても、

もう少し待って、
寝かせてみて、
最終決断をするのがいい、
という時も少なくない。

今すぐ判断しなくちゃいけない、
って思わされていること、
けっこう多いですよ。
それは、そうじゃない時も多い。
だまされるな。

もう少し、ゆるみましょう。

(参考)渋滞学(西成 活裕)

No.3120


人生の短さについて(セネカ)

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