どんな人でも、自分の大きな願いが…

どんな人でも、
自分の大きな願いが
叶いそうになると、
ひるむものなんです。

だから、本番は
普段の実力からたいてい目減りする。
でも、それは仕方ないですよ。
目減りしても結果を出せるように、
普段の実力を高めておくしかないんです。

(雑誌「THE 21」、井村雅代)

本番の弱さなら、
自慢できるほど
私は弱いです。(笑)

しゃべるだけの本番なら、
けっこう得意ですが、

スポーツとか体を動かすことが
含まれる本番では、
体が思うように動かなくなります。

根本的な性格でしょうね。

しかし、
切り口を変えて見れば、
本番で緊張するということは、
悪いことばかりとも言えない。

本番で緊張感もなく、
だらけた印象となるよりは
いいわけで…。

緊張したり、
力が出せないことを問題にするより、
そういう状況になるのを当然と考えて、
対策を練っていた方がいいのです。

緊張しないようにする、
こういう対策は無理です。

力を100%出すようにする、
これもまた、ほぼ無理。

うちの長女が卓球をする姿を見て、
そういうことはだいぶ分かってきました。

とは言え、思わず、
期待してしまいますがね…

期待しかけたとたんに、
力が出せないシーンに
切り替わってしまったりします。

本番は、なかなか
思い通りにはいかない。
子どもに限らず、大人もそう。

そういう現実を認めることで、
見えてくること、するべきことが
分かってくるかもしれません。

(参考)あなたが変わるまで、わたしはあきらめない (井村 雅代)

No.3163


こころの処方箋(河合 隼雄)

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