伝わっているはず、…

伝わっているはず、
と自分では思っていても、
実際には伝わっていないことのほうが
はるかに多いもの。
全体の半分くらい伝わればいいほうで、
100%わかってもらうのは至難の業と
いっていいでしょう。

これはやはり、
伝えたいことを整理するのが
大変だからだと思うのです。

(佐藤可士和の超整理術)

伝えたいことがたくさんある、
といつも思いながら、
飽和状態にある人。

きっと、歯がゆいことでしょうね。

でも、その伝えたいことを、
ぜんぶ伝えてしまうと、
伝えられた相手がパンクしてしまう、
と分かっているから、言えないでいる。

けれど、それは、
間違っているかもしれない。

伝えたいことを
がまんするんじゃなくて、

相手が伝えられて、
今分かるレベルに整理してあげれば、
もしかしたら、
ぜんぶ伝えていいかもしれないし、

そういう整理をしている間に、
自分のほうで、伝える必要のないことが
ハッキリと分かってくるかもしれない。

伝わらないのは、
伝えたいことが多かったからでなく、

伝える内容を、
きちんと整理していなかったから…。

もちろん、
有能な聞き手であれば、
整理されていないことでも、

伝えられた瞬間から
自身で整理できるかもしれない。

しかし、そんな人は、
めったにいない。

となれば、伝える側が、
ちゃんと整理できなければ、
どうしようもないのです。

何事も、一方的に伝えるだけ、
という関係はありえない。
親子でも、
先生と生徒でも、
上司と部下でも、
伝える&伝えられるの関係は、
相互にありえますからね。

伝えることの整理術、
身につけたいものです。

(参考)佐藤可士和の超整理術

No.3165


人生の短さについて(セネカ)

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