まあ、いまのところは…

「まあ、いまのところは
 そう思っているのだけれど、
 もうちょっと様子を見てみないと、
 何とも言えないね」

といったあいまいさを
認めるゆとりが、
社会にも人々にも
必要なのではないだろうか。

(しがみつかない生き方、香山リカ)

あいまいなことは悪い、
と思ってばかりいる自分も、
どうやら、そういう固定観念に
しばられている気がします。

白黒をハッキリさせたい気持ちは、
そんなに間違ってはいないけれど、

今だけを見て、
他人を決めつけるのも、
自分を限定してしまうのも、
その先を狭めてしまうこと。

生きているうちに、
その世界の先が
どんどん狭まってしまうのは、
とてももったいないと思う。

何歳になっても、
生きているのなら、
ちょっとずつでも、
道が開けていくほうがいい。

そういう生き方が、
きっとあるはずだ。

「たしかに、今はそうだけど…」

この言葉は、
否定じゃないんですよね。
未来への不安でもない。

まだまだ、
いろんな可能性があるんだよ、
という確認だと思います。

この余裕をもてる人と、
自分のいろんな生き方、
いろんな他人を受け入れられる。

そうしないと、
この変化する時代は、
生きにくいと思います。

(参考)しがみつかない生き方(香山リカ)

No.3281


人生の短さについて(セネカ)

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