毎日が宝物のように…

毎日が宝物のように
大切な贈り物だ。

(13ヵ月と13週と13日と満月の夜、アレックス・シアラー)

人をうらやんだり、
くよくよしている暇があったら、
大切な一日という時間に、
思いを注ぎ、宝物のように扱って
大切に生きればいいのです。

1日なんて、
あっという間に過ぎてしまいます。

やろうと思っていたことの半分が
できたと思えば、
予定外のことが必ずと言っていいほど入る。

そして、それは、
決して無駄なことじゃなく、
やっぱり、やらなければいけないこと。

だからと言って、
そこまでやっていたことを
止めてしまったら、
もったいない。

1日のなかで、
できる限りのことができるよう、
大切な時間を切り崩して、
1つ1つに注いでいく。

あっという間に夜になって、
ああ、今日も終われなかった、
と思っても、ガッカリしないこと。

そういうことが当たり前、
ということのほうが多い。

それよりも大切なのは、
それが分かっていても、
新しく迎えた今日という1日に、
自分を注いでいくこと。

おそらく、今日の夜にも、
「終われなかった」
と思えることが残るかもしれない。

それでも、
やれるところまで、
大切な思いを注いで、
やれたらいいじゃないか。

今日も1日、宝物なんだ。
がんばろう。

(参考)13ヵ月と13週と13日と満月の夜(アレックス・シアラー)

No.3414


こころの処方箋(河合 隼雄)

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