あきらめる、というのは、…

あきらめる、というのは、
その道を通って
ゴールを目指すのが不可能と
判断したときに、

「その道を通る」のを
あきらめる、のであって、
「ゴール」を
あきらめるのでは決してない。

(おとなの小論文教室。、山田ズーニー)

その道を進むことを、
エライ人から勧められたとしても、

その道を行くことが、
頭のなかでは絶対に正しいと信じていても、

あきらめたくなるときは、
あきらめてしまいます。

もちろん、そこには、
本当に欲しいゴールだったのか、
ということと、

その道が好きだったのか、
ということも関係してくる。

ゴールをあきらめる前から、
そのゴールを好きじゃなかったとすれば、
まわりからは、「あきらめた」ように
見えていても、中身が違うことになる。

好きなことを、
嫌いな方法でやるのも、
長続きしないけれど、

嫌いなことを、
嫌いな方法でやらされるのは、
もう、どうしようもない。

本当に欲しいゴールを決めて、
そこにたどり着くための道を
いくつか考えて、

とりあえずがんばってみる道を決める。
そして、がんばる。

がんばって、がんばって、
ダメだったときには、別の道を選ぶ。
ゴールだけは、絶対にあきらめない。

そもそも、
あきらめてしまうようなゴールを
もってしまわない方がいい。

ゴールから考えよう。

(参考)おとなの小論文教室。(山田ズーニー)

No.3428


道は開ける(ディール・カーネギー)

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