どんなに辛いことだって、…

どんなに辛いことだって、
あれってなんだったのかしらって
必ず思える日が来るから不思議(笑)。
結局、やりたいことは、いつの間にか、
ちゃんとやれているんですもの。

他人の価値観に振り回されず、
自分にとっての揺るぎないものを見据え、
一歩ずつ進んでいく。
それが充実感を得る秘訣よ。

(雑誌「クロワッサン」、メリル・ストリープ)

1週間前に、
悩まされていた事柄を、
私たちは、きっと忘れている。

もしも、覚えているとするなら、
それは、ずーっと同じ生活を
しているせいかもしれない。

けれど、だいたいは、
そんなことはない。

日々、時間は過ぎていって、
何かしらの出来事や事件を
生み出している。

同じことに悩みたいとしても、
時間が、出来事が、
それをゆるしてくれない。

だから、
本当に解決を要するもの以外は、

「あれって、なんだっけ?」

と忘れ去られるものも少なくない。

忘れていいことを、
人間は忘れるように
出来ている。

それだけ、
心に思い浮かぶチャンスが
少なかったから、
忘れ去られることなのだ。

忘れている、
っていうことは、
生きていることだと思う。

生きて、前に進んでいるほど、
忘れることも増えて
くるんじゃないだろうか。

(参考)マンマ・ミーア!

No.3535


道は開ける(ディール・カーネギー)

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