先例がなければ、…

先例がなければ、
新しく先例をつくるまでです。

(小説 新井白石、童門冬二)

先例がない、となると、
どんなにいい新しいことでも、
なかなか通らない組織
というのがあります。

これまで
うまくいっている、
という状態を捨ててまで、

新しいことにチャレンジする、
のが怖いから、
拒否してしまうのでしょう。

先例がなければ、
何もできない、
何も始められない。

しかし、それだと、
いろんなことが滞ってしまう。
生きているうちに、、
先例のあることばかりが
起こるわけがない。

いや、どちらかと言うと、
先例のないことの方が多いのだ。

新しいタイプの犯罪に対して、
法整備が遅れてしまうように…

先例がないことを、
受け入れないでいると、
そのままあぐらをかいていると、
結局、困るのは、自分なのだ。

生き方にも通じる。

事なかれ主義、
波風をたたせない生き方、
みんなに受け入れやすい処世術。

そんなことを
ありがたがってくれる人たちは、
どんな人たちか、
そういうことを考えてみたら、
ちょっとは変わるかもしれない。

新しい先例をつくる、
そんな意気込みをもって
生きるのも悪くないと思う。

(参考)小説 新井白石(童門冬二)

No.3537


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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