じっさいはみんな、年は取りたいのかもしれない。…

じっさいはみんな、
年は取りたいのかもしれない。

ただ、年を取っているように
見られたくないんだ。

(世界でたったひとりの子、アレックス・シアラー)

年を取ると、
いろんなことが分かってきて、
いろんなことが出来るようになる。

それっていうのは、
子供の頃から憧れていた、
嬉しいこと。

ただ、それにもれなく、
知ることによって
見えてくるものがある。

そして、そこには、
他人の目も入ってくる。

実際のところは、
「見られている」
と思い込んでいる
自分の目かもしれないが、

とにかく、
見られているから、
「こう思われたい自分」と、
「そう思われたくない自分」が生まれる。

きっと、
年をとることは、
悩みなども増えるだろうけれど、

他人の目を気にしなければ、
面白いことで、
充実したことなんだと思う。

もちろん、
年をどんどん取って、
不自由が増えることは、
嫌なんですがね…

心と体を、
どんなふうに
年を取らせていくか。
人間の最大テーマでしょうね。

(参考)世界でたったひとりの子(アレックス・シアラー)

No.3553


道は開ける(ディール・カーネギー)

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