一発屋を笑うのは、…

一発屋を笑うのは、
一発も輝いたことのない奴らだ。

(ロッキン・ホース・バレリーナ、大槻ケンヂ)

ずーっとヒットし続ける、
なんてことは、
かなり難しい。

大きな組織の力を持ってしても、
それはなかなか叶わず、
どんどん変わっていく。

昔は、企業の寿命は
30年なんて言われていたけれど、

今や、5年だって、
たいへんなものだ。

それは、
1つの事業が
世の中に通用する時間が、
すごく短くなったことを意味する。

だから、
短い期間のヒットを出す、
一発屋になることさえ、
バカにできない時代だと思う。

人生80年か、100年か、
分からないけれど、
その生きている間に、

自分の中でヒットと呼べる、
一発でも生み出すことが出来たら、
人生万々歳かもしれないな。

そして、
その一発の経験を心の支えにして、
次の一発を出すために、
また、がんばるのも悪くない。

一発を出した経験を
すでに持っていようが持っていまいが、

新しい一発を生み出すためには、
また新たな努力が必要だから。

うまくいってもいかなくても、
それを続けられる人だけが、
そのチャンスに巡りあえる。

実際に、一発屋になれるかどうかは、
誰も保証してはくれないけれど、
それはそれでいいじゃないか。

(参考)ロッキン・ホース・バレリーナ(大槻ケンヂ)

No.3692


人生の短さについて(セネカ)

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