人間はいつか必ず…

人間はいつか必ず
死ぬ時が来るでしょう。
その恐怖は常にあって、時折
「何のために生きているのか」と悩み、
投げやりになりそうにもなる。

でも、ちょっと待てよと。
僕は生きている間にこんなにも
楽しいことができているんだから、
それでいいじゃないか。

(asahiサイト「どらく」、葉加瀬太郎)

生きるも死ぬも、
他人のことであれば、
それほどでない時もありますが、

自分のこととなると、
こんな生き方でいいのかな、
もっとやらなきゃいけないことがあるのかな、
やり直したいなとか、
いろんなことを思い始める。

それが、すんなりと
いい考えに至って、
すぐに行動に移せれば、
人間は何も悩みもしないだろうけど、
そう簡単なことはめったにない。

とは言え、
起きて、
顔洗って、
トイレ行って、
ご飯食べて、

学校や仕事場に向かう、
という毎日のやることは、
朝を迎えるたびに来るわけで、

そういうことをしているうちに、
うやむやにされながらも、
ごまかされない気持ちは、
いつもどこかに、人は残している。

何のために生きているのか、
今楽しいからいいじゃないか。

人は、そのハザマで生きている。
考えるべきこともあれば、
考えても答えが出ることはなく、
動いていった方がいいことも多い。

生きるとは、そういうことなのでしょう。

(参考)The Best Track(葉加瀬太郎)

No.3701


人生の短さについて(セネカ)

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