自分にないものは、他人が持っているからこそ…

自分にないものは、
他人が持っているからこそ
よく見えるもの。

自分がそれを持った途端、
みるみる価値が失せていく。
そういうもの。

(子どもたちは夜と遊ぶ、辻村深月)

誰かが持っている何かが、
なんだか輝いて見える時、
それは、そのものが
輝いているんじゃなくて、
それを持っている人が
輝いているってこともある。

持っているものでも、
やっていることでも、
その人のレベルに応じて、
輝いて見えたり、
くもって見えたりする。

善行も、悪行も、
そうなのかも…

憧れで、
持ったとして、
行ったとして、それは、
自分のレベルに合わせてしか、
まわりに見えようがない。

悪い例で言えば、
悪いことをしても
カッコよく見える人がいて、
そのようになりたいと
自分が真似をしたとしても、
カッコよく見えるわけでなく、
悪人にしか見えない
ってことの方が多いのだ。

そういうことを分かって、
自分の持ち物や行動を選ぶとか、
決めることができたら
一番いいんでしょうけど、

自分というものが
まわりには分かられていても、
自分で分かるのには、
けっこう時間がかかったりもする。

最初は、真似っこ。
その後、ホンモノになれるかどうかは、
自分次第。輝かせられるかどうかもそう…

(参考)子どもたちは夜と遊ぶ(辻村深月)

No.3834


人生の短さについて(セネカ)

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