ひとにはそれぞれの
「こだわり」があるのだ…
その「こだわり」をうまく
発揮できる場を見つけたひとは、
幸せな一生を送ることが
できるのかもしれない。
他のひとからその境遇を
どう見られようとも。
(桃色トワイライト、三浦しをん)
他人のこだわり、
というものが、
とても面倒くさいものに
感じられることがある。
それは、
それがあることによって、
自分の進めたいように、
物事が進まない時だろう。
逆に、
他人のこだわりが、
とても興味深く、面白く、
魅力的に映ることもある。
そう思ってくれる人が
たくさんいる場所を見つけられると、
そのこだわりを武器に、
いい働きが出来るでしょう。
そういう場所を見つけるか、
作ることができるまでは、
こだわりっていうもの自体が、
弱点や短所のように思われることも
多いだろう。
自分本人もそう感じながら
生きていく時間があるだろうなぁ。
こだわりは、
発揮できる場所さえあれば、
とてもいい才能。
それがないうちは、
単なる、わがまま。
こだわりがあるから、
これが自分の才能だなんて
くれぐれも安心することなく、
それを発揮できる場を
見つけよう、作ろう。
(参考)桃色トワイライト(三浦しをん)
No.3835