「自分がいかにたくさんのものを
すでに手に入れているか」
ということに
気がついた人から順番に、
幸せ100%になっていきます。
(日々の暮らしを楽にする、小林正観)
自分に幸せの順番が
まわってこない、
すぐ隣りの人までは
回ってきてるようなのに、
自分には来ない。
どうして自分だけが?
なぜ自分にはない?
そんなことを考えれば考えるほど、
ますます「自分だけ」が、
不運、不幸、不遇な気がしてきます。
事実かもしれません。
けれど、事実だとしても、
その人の生活レベル、
人生レベルのなかで、
何かしら手に入ったもの、
ちょっといいことはあるかもしれない。
とは言っても、
それをありがたく思え、
それに感謝すれば、
幸せを感じられるんだよ、
って他人から言われても、
やっぱり、その瞬間には、
幸せを感じられない。
だいぶ時間が経って、
人生ってこんなもんか、
って思ったときに、
ふと、
「あ、こんなことも幸せだな」
と気づけるんでしょう。
そういう瞬間が来るまでは、
ずーっと不幸な気持ち。
そして、ずーっと
気づけない人が
いるのも事実。
自分のまわりにある、いいことに
気づいた人から順番に幸せになる。
面白いルールですね、人生は。
だから、幸せになりたい、
って強く思う気持ちが、
かえってそれから遠ざけることも
あるのかも…
(参考) 日々の暮らしを楽にする(小林正観)
No.3898