何かが叶ったから、手に入れたいものが手に入ったから…

何かが叶ったから、
手に入れたいものが手に入ったから
感謝するという感謝は、
実はほんとうの感謝ではありません。
それは感謝ではなく、
我欲が満たされたというに過ぎない。

(釈迦の教えは「感謝」だった、小林正観)

願いが叶ったときだけ、
うまくいったときだけ、
感謝したり喜んだりしているのは、
この人生ゲームの一面しか見ていないかも。

そんなことでは、そのうち、
感謝することが減っていく。

なぜなら、我欲が
中心にあるから。

我欲が叶えば、
だいたいは、
もっともっとと
それは強くなっていく。

すでに手にいれたもので
ずーっと満足していられるくらい、
我欲は、おりこうさんじゃないから。

となれば、
それが強くなっていくにつれて、
だんだんと、叶わなくなることが
出てくる。

そんなときに、
感謝する気持ちが
残っているか。

きっと、否だ。

我欲の叶ったものしか
感謝できなくなっている心に、
いまさら、今で満足しなさい
なんて教え込むのは、
かなり難しいだろうから。

満たされたときだけ
感謝じゃいけない。

叶えてもらったときだけ
信じるというのもおかしい。

良いときも悪いときも、
感謝できることを
見つけられるのが一番いい。

(参考)釈迦の教えは「感謝」だった(小林正観)

No.3945


こころの処方箋(河合 隼雄)

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