1度失敗したなら、
よしもう1度失敗してやるぞ、
というぐらいの意気ごみで
やることが大切なんだ。
(強く生きる言葉、岡本太郎)
人は、何度失敗してから
成功するかなんて
分からない。
自分の目指す人が、
ライバルが、軽蔑する人が、
3回目で成功したからと言って、
自分もそうなるとは限らない。
そもそも、
成功するかどうかは、
その事柄に挑戦する前に、
自分がどれだけ本質に近づけたか
によるでしょうから、
ほかの人の失敗回数なんて
あまり参考にならない。
今度こそ成功するぞ!
っていう気持ちよりも、
もう1度失敗するぞ!
っていうほうが気楽だ。
それに、もしも、
時間の制限がないなら、
失敗の積み重ねでいくらでも成長できる。
だからと言って、
なんの工夫もなく、
同じ方法で何度も失敗するのは、
愚かなこと。
おかしい、おかしい、
これでうまくいくはずだ、
と思い込みで、工夫もせず、
同じことを挑戦したところで、
人には、見落としていることがある。
意気込みというのは、
同じことを飽きることなく、
挑戦することじゃない。
失敗にめげずに、
知恵をふりしぼって、
失敗という「壁」に、
ちょっとでも穴を開けることだと思う。
(参考)強く生きる言葉(岡本太郎)
No.3977