自分の「居場所」…

他人の心の中に
自分の「居場所」がなければ
心の安定は得られません。

(幸福の方程式、山田昌弘)

自分の居場所があるかどうかは、

自分のことを
思ってもらえているかどうかで、
人は考えることでしょう。

たとえば、
こんなことがないだろうか。

昔小さかった頃、
(あるいは子どもである今)
家族のなかにおいて、
自分のことで、
お父さんとお母さんが口論を始める、
あるいは、お母さんとお婆ちゃんが
口論を始めるというシーン。

最初は、
子どもである自分のために、
始まった口論が、

いつの間にか、
「おまえは、いつもこうだ」とか、
過去のことまで引き出してきて、
ケンカのためのケンカになり、
それを見せられたりもする。

それを見ている子どもは、
自分のことがきっかけで始まったとは言え、
(自分のことがきっかけだったからこそ?)

不思議にも、
きっと「居場所」を
感じられなくなるだろう。

自分にとって大切な人の心に、
自分の居場所が
感じられなくなれば、
ほとんどの人は、

自分の心のなかに、
無意識のうちに「狭い居場所」を
つくるんじゃないだろうか。

まわりに「居場所」がないことに
気づかなくてもいいように。

それだけで、
安心できればいいのだが、
自分の心がいつも
安定しているとは限らず、
心の状態に応じて、
居場所も危うくなることでしょう。

安定した大人の心のなかに
自分の「居場所」があれば、
ベストでしょうけど、

そんな大人は数多くないから、
子どもは自ら成長させられるのが
世の中の法則と感じられます。

(参考)幸福の方程式(山田昌弘)

No.4218


人生の短さについて(セネカ)

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