自分の知っていることが…

自分の知っていることが
すべてとは限らない。
あらゆる可能性に目をむける。

(グッドラック、アレックス・ロビラ)

自分の知っていること以上のことがある、
ということを認めぬまま、
生きていると、

カルチャーショックが
たびたび起こって、その都度、
立ち止まることになるでしょう。

自分より
頭のいい人がいるとか、

分からないことに
出会った事実とか、

時代の流れで
新しいものが生まれるとか…

本当は、それらに
出会えるっていうことは、
自分が同じところに
安住しているんじゃなくて、

何かしらのチャレンジを
しているっていう証拠で、
いいことなのに、
「挫折」になってしまうと、
もったいない。

挫折して、そこで止めてしまうと、
自分以外の広がりで
出てこないことになる。

つまり、いつまでも、
自分の枠の中だけで
生きることになるのだ。

それを選択した瞬間、
すごく幸せな、平安な気分になるけれど、
世の中は、そのままに
させておいてはくれない。

必ず、現実を見せてくれるような
経験が舞い込んでくる。

自分の知っていることが
すべてじゃない。

これは不幸なことに
思われがちだが、その代わり、
自分の予想もしない可能性もある、
という幸福にもつながっているのだ。

(参考)グッドラック(アレックス・ロビラ)

No.4264


こころの処方箋(河合 隼雄)

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