負の感情…

自分が怒りを
感じるポイント、
哀しみや不快感を
覚えるポイントを
相手に知っておいてもらうことは、
長く付き合っていくうえで
絶対に必要なことだ。

こうした負の感情は、
比較的早いうちに
見せておかなければ、
どんどん表に
出しづらくなってしまう。

(結婚はあなたのゴールではない、石田衣良)

いつもニコニコ、
いつも機嫌よく、
頼まれたことも喜んでこなし、

怒ったり、すねたり、
面倒くさがったり、
怒鳴ったり、叫んだり、
泣いたりもしない。

そんな印象を相手に
与えるつもりなのか、
…かなり無理をしている人も
いるだろう。

けれど、自分のダメなところを
いつまでも隠し通せるわけがない。

いや、ダメとまでは言えない。
ふつうに生じる、
感情の浮き沈みを
ないもののようには
演技し続けられないものだ。

でも、できれば、
そういう姿を見せたくない、
相手からの好意を
ものすごく欲する段階では、
がんばって、がんばって、
それを隠そうとするだろう。

そのがんばる期間が、
ちょっとはあることは認めても、

いつか、どのタイミングで見せるか。
相手が大切な人になりそうで
あればあるほど、
そのタイミングが大切だ。

お互いのためにも、
早目がいいとは思うが…

(参考)結婚はあなたのゴールではない(石田衣良)

No.4313

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