他人に合わせて生きることの限界。
ぼくはそれを知っている。
他人と合わせ続けることは、緩やかに
自分を窒息させていく行為ともなるのだと。
大人の諭す協調性の大切さとか、
団体行動の重要性とか、
そんな空疎な精神論では
とうてい太刀打ちできない絶望を、
背負い込むことでもあるのだ。 (The MANZAI5、あさのあつこ)
自分一人で好きなように
生きていくことに限界があるように、
他人に合わせて生きていくことにも、
やっぱり限界があります。
それを背負い込んで、
いつまでも耐えていれば、
そのうち、つぶれてしまうんです。