望ましい「真実」…

人は自身にとって
望ましい「真実」に
飛びつくものなんだ。

(ゴーストハント、小野不由美)

1つの原因だけで
そうなったわけじゃないのに、
なんとかして
すっきりするような原因を
見つけ出そうとすることがあります。

大切なポイントを、
うまい具合に見せたり、
自分を納得させるために、
3つのポイントにきれいに
まとめることもあります。

うわさ話にすぎないことを、
自分の頭のなかでは、
そういうことにすると、
辻褄が合うので
それが事実なんだと
決めつけてしまってることもあります。

そういうクセがつくと、
自分ばかりでなく、

他人に対しても、
自分に都合のいい真実だけを、
信じさせたい気持ちが出てきます。

人一人がそういう具合ですから、
組織にしても、そのなかで
利益が一致したときには、
そんな傾向が出てくることでしょう。

やっぱり、人間は、
真実よりも、自分にとって、
「真実らしい」ことの方が
きっと好きなんです。

そして、
「真実らしい」ことを信じていても、
不都合がない時間もあるんですよね。

自分が思い込んだことほど、
疑いを持たない。

そのくせ、
他人が思い込んでいることについては、
1つの情報源だけで信じることをせず、
いろんなことを調べて、
その信憑性を問うことがあります。

自分に都合悪いときには、
それだけ一生懸命になる
っていうわけです。

自分が信じることって、
面白いなぁと感じます。

(参考) ゴーストハント(小野不由美)

No.4493


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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