不幸を遠ざける方法として
「考え方を変える」というのは
よく知られているものである。
しかしそれは正しい方法ではない。
なぜなら強大な苦痛の前では
「思考」はまったく
力をもたないからである。
そうではなく必要なのは
適当な運動をやってみることだ。
微笑み・あくび・肩をすくめるなどである。
これらの運動は
たちまち体内の血液循環を
良好にし気分を
和らげてくれるだろう。
(幸福論[まんがで読破]、アラン)
不幸感は、
そこに思いを集中することで、
かえって増してしまう。
気にするな!忘れろ!
なんていうアドバイスで
解決できる人は、
もともと意志の強い人で、
そのような助言をもらわなくても、
きっと、自分で
解決できる可能性があるだろう。
そうじゃない人、
ほとんどの人にとっては、
偶然でも、
ちょっとした思いつきでもいいから、
体を動かすことが、
その不幸感から離れる最適な方法に
なるだろうって思う。
今年の私は、作り笑顔で生きよう、
っていう目標でがんばっています。
スローガンは以下です。
「幸せはシンプル、
口元から自分からここから
いつでも始められる」
口元をちょこっと
上げてみるだけで、
幸せ感を広がるんですよね。
不思議なもんです。
顔を動かすっていうのは、
だから、渋い顔をしていると、
きっと、嫌な思いが広がるでしょうね。
(参考)幸福論[まんがで読破](アラン)
No.4546