負けは変化のキッカケになる
(大局観、羽生善治)
いま、自分の人生で、
すごい負けている気分です。
とは言っても、
これまで何度も何度も、
そんな負けをしてきたのですが、
今回は、最大かもしれない。
とここで思うんですが、
人はいつも、
「いま」が最大の関心事。
過去に、どれだけ
大変なことがあったとしても、
今が最悪に思えてしまう。
だから、うろたえる。
けれど、
考えてみれば、
大変なことは
いろいろと乗り越えてきてるんです。
意識してそれができたことも、
誰かの助けでできたことも、
いろいろあります。
そして、
大変さを感じる気持ちの部分では、
その時々の状況で
だいぶ変わってくる。
調子がいい時、
他のトラブルや問題などが
重なっている時、
一つが解決したばかりの時などで、
人は感じ方がまったく違う。
挫折感、
自分ではどうにもならない感、
負けることで、
何かが始まる。
新しいスタートになる。
負けはラッキーなことなのだ。
今日も、がんばるぞ。
(参考)大局観(羽生善治)
No.4609