自分を心配してくれる人が…

自分を心配してくれる人が
いるのはいいことだ。

ときどき、
じゃまくさかったり、
うっとうしかったりもするけれど、
でも、いいことだ。

(ラベルのない缶詰をめぐる冒険、アレックス・シアラー)

応援してもらえるうちに、
がんばるんだよ、
って子どもたちには、
教えてきた。

応援されて
がんばる方は、もちろん、
体力とか努力が必要だけれど、

応援する側の応援っていうのも、
けっこう体力のいることだと思う。

だから、
いつまでも長々と
応援できるもんじゃない。

応援してあげただけの、
がんばりをしてもらえない時には、
ますます、
応援する気を失ってしまう。

それに、
応援されている時には、
それほど「やる気」が
起きなかったのに、

いざ、
よし!これからはがんばろう
って思った時に、
もう応援されないという状態に
なっていたら、きっと、
萎えてしまうことも
あるんじゃないだろうか。

心配してもらえるのは、
ありがたいが、
心配してもらえることに、
ただ甘えていると、
人間は、ダメになっちゃうかもな。

応援や心配されていることを
感じたら、素直に
感謝するところから
始めた方がいいのだ。

(参考)ラベルのない缶詰をめぐる冒険(アレックス・シアラー)

No.5500


人生の短さについて(セネカ)

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