聞こえのいい言葉に…

やればできるなんて、
聞こえのいい言葉に
酔っていてはいけませんよ。

その言葉を言うのは
やらない人だけです。

(化物語、西尾維新)

参加することに意義がある、

勝ちにこだわらくていい、

大丈夫、みんな分かってるから、

そんな心地よい言葉がある。

けれど、
そんな心地よさを、
悪用している「言葉の使い方」
っていうのもある気がします。

やれば出来る?

本気になれば頑張れる?

ホントに、
そうかなぁと思わされる。

じゃあ、それはいつ?どこで?

と問い直してみると、
そこまでは考えてない。

もちろん、
考えすぎていないことは、
大切かもしれない。

けれど、
何も考えないで、
無責任に放った言葉が、
無益どころか、
有害になることだって
あるように感じます。

聞こえのいい言葉は、
もしかしたら、
人間をダメにするかもしれない。

そんなふうに、
自分の言葉、
他人の言葉をみている時も
必要じゃないかと思う。

(参考)化物語(西尾維新)

No.5625


人生の短さについて(セネカ)

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