サンタさん…

信じるとか
信じないの問題じゃないの。

クリスマス・イヴには
サンタさんがプレゼントを
持ってきてくれるって
思ってた方が楽しいじゃないの。

(ソロモンの偽証 第I部 事件、宮部みゆき)

信じて損した、
との言い方がある。

考えてみれば、

信じて何の得をしたいのか、
っていう問題のように思う。

信じることは、
期待すること。

期待するということは、
期待に叶わないことも
起こり得るということ。

そもそも、
起こることが
100%決まっているのなら、
信じる必要もない。

絶対に分かっていることなのだから、
ただ、待っていればいいだけ。

損も得もない。
受け入れる以外にない。

でも、
信じるか信じないか、
が問題になることなら、

信じるところから、
ある意味イベントのようなものだ。

信じるチャンスがあるだけ、
そのために努力したり、
がんばったり、待ったりできるだけ、
「お得」というものだろう。

わざわざ、
暗くなるようなことを
信じなくてもいい。

少しでも明るくなれることを
信じて、がんばれた方が楽しい。

叶わなくても、
そういうことをたくさん持てる人は、
強くなれるんじゃないだろうか。

(参考)ソロモンの偽証 第I部 事件(宮部みゆき)

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