ゴミに出しちゃいなさい。…

嫌みを言われたり
邪険にされたり、
馬鹿にされたぐらいで
減るプライドなら、
ゴミに出しちゃいなさい。

そんなのあっても
役に立たないから。

(ゴーストハント 7 扉を開けて、小野不由美)

自分は、そんなに
プライド高い方じゃないよ、
と思っていたのに、

意外と高かったんだな、
と気づかされる瞬間があります。

その一つが、
自分を通さずに
話が進んでいた時。

それに類したもので言えば、
自分ががんばっているのに、
まわりがその同じことに
がんばってくれない時。

どちらも、自分の存在が
ないがしろにされている感じだ。

自分が大切に思っていること、
自分という存在であったり、
自分が好きなことであったり、
そういうことについて、
自分と同じように
大切に思ってくれないと、

自分が大切にされていない、
配慮してもらえていない、
という気分になる。

大切にされてもらえなくても、
気にしなければ、
それで済むだろうが、

そこにプライドがあるから、
自分が止まってしまう。

プライドのほとんどは、
きっと捨ててもいいようなもの。

けれど、
絶対に守るべきプライドほど、
捨てていたりするから、
人の人生は崩れてくるんだろうな。

(参考)ゴーストハント 7 扉を開けて(小野不由美)

No.5742


モモ(ミヒャエル・エンデ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です