あるといいんじゃなくて、…

なにかが
あるといいんじゃなくて、
ないといいことにしない?

(ノエル、道尾秀介)

「ある」
「持っている」
「つながってる」
みたいな競争が、
今の世の中の主流だ。

何かを買ったり、
どこかへ行ったり、

Facebookでも、
ツイッターでも、
多いほうがいいような空気に、
私たちは流されている。

もしも、
「ない」
「持ってない」
「離れてる」
っていうようなことで
競争するなら、きっと、
ストレスも減るだろうなぁ。

というか、そもそも、
そういうことなら、
競争する意識もなくなるだろう。

みんなが「ある」のがいいと
思っていることのなかには、

きっと「ない」ほうがいいことも
あるに違いない。

メディアや風潮にあおられて、
死にもの狂いで
手に入れようとしているだけの
ケースだってあるだろう。

そして、手に入れた瞬間に、
「なんで、こんなものが
 欲しかったんだろう?」
と途方に暮れてしまうものだって、
あるらしい。

「ある」ことで安心できる、
なんて考え始めたら、
「それって本当?」
と立ち止まった方がいいようだ。

(参考)ノエル(道尾秀介)

No.5792


こころの処方箋(河合 隼雄)

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