けっきょくのところ、
人生の生き方は、ふたつしかない。
好きなことをすべてやって、
ほしい結果をひとつも
手に入れないという生き方と、
必要なことをすべてやって、
ほしい結果をすべて
手に入れるという生き方の
ふたつである。
(100%、ジェームス・スキナー)
生きていて、
自分のやることが、
本当にやりたいことであり、
本当に必要なことであれば、
これほど
効率的なことはないです。
けれども、
だいたいは、
必要なことは、
やりたくないことであり、
やりたいことは、
必要なことじゃない
という場合が多いです。
いやいや、
必要なことじゃない、
無駄に思えることが、
将来では、
大きな価値に結びつくんだよ、
と言われても、
いつ、どこで、
それが結びつくのか、
なかなか見えてこないから、
いつまで経っても、
その価値が分からないままです。
本著には、
こんな言葉もありました。
「100%の人生を生きたければ、
今やっていることの
80%をやめることだ。
100%は、残りの20%にあるのだ!!! 」
言葉としては、
すっきりするけれど、
その仕分けがなかなか分からない。
つまりは、見る目がないと、
いつまでも、つかめないんでしょうね、
ホンモノの人生は。
(参考)100%(ジェームス・スキナー)
No.5884