イノベーションは、
「できるかできないか」よりも
「思いつくかつかないか」
の問題であることが多い。
(経営センスの論理、楠木建)
ピカピカの1年生の長女が、
(大学の1年生)
アルバイト先を
ファミリーレストランに決めた。
採用の連絡が入ったらしい。
テレビなどで、
何度かドキュメンタリー番組が
放映されたりしたお店だから、
店員に求められる、
効率的な動きやら、
覚える作業のハードさは、
なんとなく、想像できる。
この経験は、
勉強になるだろうなぁ…
ボーっとしていて、
「よく気づく」
という形容詞の似合わない長女が、
怒られながら、
泣きながら、
へばりながら、
成長していくことだろう。
期待している。
日本学生支援機構の
奨学金をもらって、
大学生活を送る長女だから、
いくらかでも、
借りる額を少なくしようと、
早めの行動となった。
人間、
何もしたくなければ、
やりたいこと、
やるべきことなど、
思い浮かぶわけがない。
たとえ、思い浮かんでも、
やらないだろうから、
そのうち、思いつくことも、
なくなるだろう。
出くわす場面は、
二進も三進もいかなくなって、
しょうがなく動くというシーン。
失敗するんじゃないか、
と心配する暇があるなら、
とりあえず、動いてみればいいのだ。
最高齢のお爺さんに比べたら、
私らはまだまだ若いんだから。
(参考)経営センスの論理(楠木建)
No.5898