基礎がしっかりしていなければ、…

基礎がしっかりしていなければ、
上に何を積み上げても
意味をなさなくなっていく。

基礎となる自分の土台が
広ければ広いほど色んなことがやれる。
受け皿というか、器というか、
そういうのをでかく
することによって、次に進める。
ピラミッドみたいに
下がでかく安定して、
一番上に最高のものが来るといい。

(夏から夏へ、佐藤多佳子)

中1三女の学校では、
夏休みが終わった時に、
「宿題をやっていなかった」
という事態にならないよう、

夏休みの中間地点で、
登校日が設けられていて、
宿題チェックが行われる。

その日までのノルマを
ぎりぎり終わった三女は
学校に向かい、
夏休み始めに行われた実力テストの
成績表を持ち帰ってきた。

それ以前に行った
前期中間テストよりも
5教科合計点も、順位も、
10点、10位アップして、大喜び。

親の私も、勉強に付きあって、
コツを伝授したかいがあったと、
安堵した。

コツといっても何のことはない。
ノートを埋めるだけの勉強でなく、
指定された範囲のキーワードを
何度も書き写させたり、
練習問題を解かせただけのこと。

それが基本だと思っている。

分かっていないようであれば、
そこらへんの教科書を復習させる。

基本は教科書なのだ。

スポーツでも、仕事でも、
基本は何かを見つけ出せば、
成長は確実だと思う。

(参考)夏から夏へ(佐藤多佳子)

No.5998


こころの処方箋(河合 隼雄)

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