きちんと支えてくれる人が…

きちんと支えてくれる人が
いると、人間って
びっくりするくらいの
力が出せるのよ。

心も身体も人間には
自分で思ってるより
ずっとすごい底力がある。
でも、それはね、
一人では引き出せない力なの。

(余命1年のスタリオン、石田衣良)

これまで、
自分の親の年齢を知って、
びっくりすることがあったから、

そんなことがないように、
それぞれの年齢を
頭の片隅にでも置いておけるよう、
毎日開くエクセルのファイルに、
自動計算されて見えるようにした。

今日現在は、
義父母は76歳と76歳、
実父母は69歳と67歳、
義兄と実弟は50歳と42歳、
自分ら夫婦は45歳と44歳、
娘らは19歳、17歳、12歳。

娘らが大きくなっていくことばかり、
頼もしいと思っていたが、
それにともなって、
自分たちも年を重ねていることを
忘れがちになる。

親の歳なんか、
すっかり忘れてしまう。

人生に悪戦苦闘している兄、弟にも
なんとか、ここを乗り越えて、
力を増してもらいたいと思っている。

家族は、いい意味でも悪い意味でも、
人生の「出発点」だと考える。

そこから始めるしかない。
いつまでも、
頼れないものだし、
言い訳にもできない。

何かを心の支えとして、
へこたれないで生きていくしかない。

(参考)余命1年のスタリオン(石田衣良)

No.7045


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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