誰が正しいかなんて
議論するのはやめよう。
むしろ一つひとつの選択肢について、
この選択肢が正解であるためには
どのような条件が必要かを
考えてみよう。
(決定力！、チップ・ハース)
昨晩、
地元の市長選の結果を
見届けてから寝ました。
37歳の新人が28,063に、
66歳の現職が27,578ということで、
たった485票差で勝つという結果。
私の心情としては、
若い新人さんが、
慢心されている現職さんを、
ちょっとくらいビビらせるような
結果になったら、
と思っていたのですが、
本当に世代交代になるとは…
ちょっとビックリです。
政治家に限らず、
自分が正しいと思うことを
実現したいと考えている。
その道程では、
他人の「正しさ」に
邪魔されるようなこともある。
しかし、
自分にとっては邪魔でも、
他人にとっては必要なこと。
人に「正義」をまかせてしまえば、
コロコロと変わっていく。
神さまじゃないから。
今気に入られる「正義」も、
都合が悪くなれば変えられる。
自分の正しさも、
けっこう危ういもんだ。
(参考)決定力！(チップ・ハース)
No.7071
