体が腐っても、
どこが腐っても、
心だけは腐らせたくないの。
心だけは…
(泥流地帯、三浦綾子)
心が腐ってくると、
口から出てくる言葉が
違ってくる。
そんな言葉を、
自分の心に入る前に、
はね返せる人であれば、
毒されることはないが、
そのまま吸収してしまう人は、
その腐りが入り込むかもしれない。
腐った言葉は、
面倒なもの。
そういう言葉を
吐き出すもんじゃない、と
その人に言っても、
そういう癖は
なかなか治らない。
腐らない人間になること。
これが一番大切。
そして、腐った人間に
近づくときには、
よく注意すること。
(参考)泥流地帯(三浦綾子)
No.7221