楽観力って…

楽観力って
幸せになるための
ジョーカーみたいなものだ。
すべてをひっくり返せるのだ。

幸せの要因になるものは
1個も持っていないはずなのに、
それでも俺は幸せだ
と言える楽観力はすごい。
悲観していても
いい未来はやってこない。
楽観する力があれば、
どんな下りの人生のなかでも
上りを生きられるのだ。

(下りのなかで上りを生きる、鎌田實)

案外、自分は
悲観的な人間なんだな、
と思わせられることがあります。

そもそも、人間は、
心のなかでいつも、楽観と悲観が
戦っている葛藤があると思いますが、

そんな葛藤のさなかに、
周りで、ささいな嫌なことや、
自分の思い通りでないことが起こると、
(それが自分に起きたことでなくても)

まるで、それが、
自分の運命を占うかのように
悲観な見方のほうが勝ってしまう、
という現象です。

まあ、そんなこともあるさ。
これも、いい経験だ。
この先で、なんとかなるべ。

無理なプラス思考よりも、
そんな流せる思考がいい。

砂時計のように焦らず、一粒一粒、
流せる人間になりたいもんです。

(参考)下りのなかで上りを生きる(鎌田實)

No.7379


道は開ける(ディール・カーネギー)

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