「みんなが、わかってくれない」
というときには、
じぶんの側をよく見ることから
はじめたいものです。
(ほぼ日、糸井重里)
久々に会った知人に対して、
一生懸命にしゃべってる自分を
感じることがあります。
ぜんぶ知ってもらって、
自分の味方にしたいかのように。
ふと思います。
そんなに追い込まれているのか、
それほど味方が必要なのか。
理解してくれる人はいるし、
味方もちゃんといるんですよね。
それでも、
そんな行動に出てしまうのは、
なぜでしょう?
変わらなきゃいけない自分を
感じていながら、
心のどこかで
「そのままでいいよ」
みたいに言ってもらえる言い訳を
探しているのかもしれません。
もしも、真正面から
「私、このままでいいよね?」
と尋ねたら、
「そ、そうだね」
と言われることでしょう。
欲しい答えを決めてしまっている人に、
久々に会った人が、
反論できるわけがありません。
本当に分かっている人にしか
「いいところはそのままで、
少しずつ変わっていったらいいよ」
なんていう助言は、できないんです。
(参考)ぽてんしゃる。(糸井重里)
No.7427