才能は、どこに
眠っているかわからない。
(ゼツメツ少年、重松清)
何の役にも立たない、
と思える特技が、
ふとしたことで
「あー、意外と役に立つなー」
と思える場面に出会ったりします。
それは、おそらく、
人についても言えることで、
「役に立たない人」
と思われている人が、
どこでどう役に立つか
分からない可能性は、
いつもあるわけです。
ただ、眠っている間
っていうのは、
判断が難しいから
困ります。
待っていれば
どうにかなるのか。
待っていても
しょうがないのか。
期待していいのか、
あんまり期待しないほうがいいのか。
眠っているものを
起こせる才能が欲しい。
(参考)ゼツメツ少年(重松清)
No.7449