人生には、…

人生には、
待つということがよくあるものです。
自分の希望どおりに
まっしぐらに進める人は
もちろんしあわせだと思いますが、
たとえ希望どおりに進めなくても、
自分にあたえられた環境のなかで
せいいっぱい努力すれば、
道はおのずからひらかれるものです。

こういう人たちは、
順調なコースにのった人たちよりも、
人間としての厚みも幅もあるように、
わたしには思えるのです。

(本屋さんのダイアナ、柚木麻子)

人は、人それぞれで
いろいろなことを目指して
生きられるように思います。

自分の才能を伸ばして、
ナンバーワンになることを
目指す人もいれば、

まったく反対に、
自分はどれだけかわいそうかを
まわりの人々に知ってもらうために
生涯をかけるような人もいます。

みんなが
ナンバーワンになれるわけじゃ
ありません。

そして、冷静に考えてみれば、
ナンバーワンになれなくても
幸せな道は数多くあります。

それなのに、
「輝く」意味でのナンバーワンは
無理なようだからということで、
「かわいそう」のナンバーワンを
目指すかのよう、がんばる人。

反対方向へ進む前に、
その脇道にあるチャンスに
気づけたらいいなァ。

(参考) 本屋さんのダイアナ(柚木麻子)

No.7492


道は開ける(ディール・カーネギー)

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