見当ちがいな問いを立てたら
見当ちがいな答えしか
得られないのは、ほぼ確実だ
(0ベース思考、スティーヴン・レヴィット)
思い通りにいかなかったとか、
負けてしまったという結果を
正しくとらえられるか否かは、
事実にかなり近い、
感情に左右されていない記録が
ちゃんとあるかどうかに
かかっていると思う。
では、記録がないとどうなるか。
それまで気になっていた部分に
偏った記憶や感情だけに基づいた
「とらえ方」になってしまう。
要は、思い込みだ。
だから、
ここを直そうと言ったじゃないか。
それは無理だと言ったじゃないか。
あれを止めようと言ったじゃないか。
そんな論法だ。
記録があれば、
そうはならないことが多い。
この時に、
こういうミスをしている。
それが3回続いた段階で…
という具合だ。
問題のとらえ方は、本当に重要だ。
誰が犯人か、みたいなものだから。
No.7553