面白い顔の人が
面白いことをしても当たり前だが、
面白いことをしそうもない人が
面白いことをする時、面白さは倍増する。
(三谷幸喜のありふれた生活13 仕事の虫、三谷幸喜)
最初から最後まで、
手を抜かないでがんばるっていうのは、
けっこう難しいから、私の場合、どうしても
「手を抜いていい」ところを探してしまう。
仕事でも、勉強でも、料理レシピでも、
そういうところがあって、
最初の1回くらいは、言われた通りに
忠実にやってみればいいのに、
自分の勝手な考えで、
ここは手を抜いても大丈夫だな、
なんて感じでやってしまうから、
「うまくいかなかった」っていうことが
少なからずある。
そして、分かるのだ。
手を抜くっていうのは、
手を抜いてもいいところが分かるくらい、
そのことに習熟していないとダメなんだなって。