本当の復讐

今日のいい言葉,いい言葉

自分にひどいことをした相手を
ずっと憎み、日々のろっていても
あまり意味はありません。
それより復讐心の有効活用というか、
もっと前向きなことにエネルギーを使って、
自分を向上させる遠回りの方法で
復讐を考えるほうがずっと聖餐的です。

最終的に復讐なんてどうでもよくなる。
裏切った相手を許してしまう。
そこまで行けば、
本当の復讐といえるのではないでしょうか。

(人生に効く 名著名作の読み方、齋藤孝)

レジリエンス=立ち直り力、
という言葉があるようですね。

発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本

という本を読んで知りました。

いちばん最後のページに、
親が楽になる5ヵ条「らりるれろ」
っていうのがありました。

ら…楽に生きよう
り…理解しよう
る…ルールはほどほどに
れ…連携しよう
ろ…ロンリネス(loneliness=孤独)にならず

これは、子育てする親を助けるだけでなく、
親を介護する立場になった「子」側をも
助ける5ヵ条じゃないかと思いました。
そして、「ら」(楽に生きよう)に通じるのですが、
「り」(理解しよう)は、
「り」(理由にこだわらない)も大切だろうと。
とかく、子育ても、介護も、
「なんで?」「なぜ?」が分からない場面が
多いのです。理解したいためとはいえ、
そこにこだわると、楽に生きられなくなるなぁ…って。
らりるれろ、らりるれろ…語感もいいんだな。


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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