疑いや失望は、たんぽぽのように、
ほとんど何もしなくても、
芽が出て広がっていきます。
(ニール・A・マックスウェル)
自分が努力していない時、
あるいは、環境上の理由があって、
全力を出し切れていない時は、
失望とか、疑いとか、
何かとマイナス感情を
持ってしまう場合があります。
私も経験あります。
一種、被害妄想的な感情とも
言えるでしょう。
たとえば、
裏切られたとしても信じてみよう、
と思う気持ちは、
ずーっと疑っている時の気持ちよりも、
軽い気がします。
実際、裏切られたら、たしかに、
がっかりしますけれど、
そういう結果が出るまでは、
とりあえず、心を軽くする方を選んだ方がいい。
「そうなったらなったで、しかたない」みたいな。
自分が楽になれるように、と言えば、
自己中心的かもしれませんが、
時には、それも、
必要な感情選択じゃないでしょうか。
感情は、自らの選択。
そして、それがタンポポを生えないように
する工夫の一つでしょう。