今日はすべきことがあまりにも多いから…

今日はすべきことがあまりにも多いから、
一時間ほど余分に祈りの時間を
とらなければならない。

(マルチン・ルター)

すべきことが多いときは、
早く始めるのが一番、
多くの人は、そう考えるはずだ。

まして、1分たりともムダに出来ない状況では、
祈りや瞑想でなくても、
仕事に取りかかる時間を遅らせる要因は、
排除しようとするのが、
人間の心理だと思う。

「板前修業」の著者:下田徹氏は、
こう言っている。
「包丁は毎日研ぐもの」
この原則なら、分かりやすい。

毎日包丁を研いでいる人間が、
いつもよりさらに忙しい日を迎える時には、
間違いなく、包丁を十分に研ぐであろう。
仕事中に、切れが悪くなることが予測されるとすれば、
予備の包丁をもう一本、余分に研いでおくか、
それが出来ない時は、
急いでいるとは言っても、
仕事中に、包丁を研ぎ直すのではないか、と思う。

それが、いい仕事が出来る一番の方法だからだ。
つまり、包丁を研ぎすましている時間は、
いつもより長くなるわけだ。

自分の精神についても、
同じようなことが言えると思う。
忙しい時ほど、すべきことがあまりにも多い時ほど、
自分を研ぎすます時間が十分に必要なのだ。

そうすれば、今までは思いもつかなかった
驚異の方法さえ、生まれるかもしれない。

また、物事の本質が見極められ、
当初とは違った視点でとりかかることになるかもしれない。

いずれにしろ、包丁も、我々自身も、
しっかりと落ち着いて研ぎすまされる時間、
それが、かなり重要だということだ


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

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