カテゴリー: 世の中・社会
東京という所は、故郷とも家族とも、 つながっていた糸が切れてしまった人間が、 ビルの片隅や夜の街などで、 吹きだまりで踊る埃のように蠢いている場所だ。 頼りなく乾ききり、居所も定まらずに過ごすうち、 人間らしい感情さえも…
日本人の感覚では、 自分が一歩引けば向こうも引くと期待する。 しかし世界はそうではない。 一歩引けば、向こうは踏み込んでくる。 (泳いで帰れ、奥田英朗) みんなが自分と同じ感覚と期待してはいけない。 察してもらえるなんて…
中国人やフランス人を見てみなさい。 世界中どこへ行っても 自国料理しか食べないじゃないか。 そりゃあマナーとして一回ぐらいは試すが、 あとはひたすら自国料理だ。 それが食文化のプライドというものだ。 現地の料理を食べなく…
人生は、ひとところに 不幸が三つ落ちていたとしても、 同時に幸せが一つぐらいは 転がっているものだ。 それぐらいのバランスで、 そこそこ満足して生きていくのが いちばんいい。 (うから はらから、阿川佐和子)
どうして、珍しいものを 不吉か幸運に結びつけるのか、というと、 それは、珍しいものが 記憶に残りやすいからです。 だから、そのあと たまたま悪いことが起こったり、 それとも逆に良いことが 起こったりしたときに、 ああ、あ…
組織は一人では動かないのです。 いくら虚勢を張ったところで、 できることには限界がある。 それよりも、みんな支えてくれ、 というスタンスを大事にすること。 (「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方、岩田松…
問題は、健康は、 人生を豊かに生きるための 手段であるはずなのに、 それが目的になって しまっている点にあります。 本来、「健康は、 こういう生き方をするために、 この程度必要」というものでしょう。 それが「生き方」もな…
人に好かれるための努力なんて無意味だ。 はっきりいうが、好かれる人は 何をしなくても好かれるし、 嫌われる人は何をやっても嫌われる。 (このムダな努力をやめなさい、成毛眞)
世の中には本音と建前、 矛盾があることを認めて、 それに対して感じる怒りや反抗心を 自分なりに消化できること。 まずそれが大人の条件といえるでしょう。 (気にしない技術、香山リカ)
美容整形は、 顔や身体にメスを入れるだけでなく、 もっと別のところも 切り刻んでいるような気がする。 人の心の奥深くに潜むもの。 (テティスの逆鱗、唯川恵)


